副院長プロフィール(眼科担当)

小山 あゆみ
2023年9月より、「かわつ田中クリニック」眼科を担当させていただきます、小山 あゆみ(こやま あゆみ)と申します。
私は松江市出身で、これまで眼科医として鳥取大学医学部附属病院、山陰労災病院、日南病院、雲南市立病院などで診療や研究をしてまいりました。
眼科専門医の資格を有し、角膜感染症におけるAI研究で学位を取得しました。
人は情報の8割以上を視覚から得ているといわれます。視覚は人が生活するのにとても重要な役割を果たしています。「見えることを通じてQuality of Life(クオリティ・オブ・ライフ)を支え、患者様のよりよい生活を目指す」をモットーに眼科専門医として、眼科全般を幅広く診療し、地域医療に貢献できるよう日々尽力していきたいと思います。
眼科専門医として、眼科全般を幅広く診療していきます
結膜炎、ものもらい、ドライアイ、アレルギーといった日常生活で起こりやすい目の病気をはじめ、糖尿病網膜症、網膜裂孔、網膜静脈閉塞症に対するレーザー治療、眼鏡やコンタクトレンズ処方、小児眼科、健診の精密検査など眼科全般の診療をさせていただきます。
小さなお子さまからご年配の方まで、目のことでお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。
また内科、歯科と連携し、全身にわたって糖尿病の管理をさせていただきます。
糖尿病によって生じる合併症の一つである糖尿病網膜症は、眼の奥にある網膜という映像を感じ取る膜におこる変化です。
糖尿病の患者様の血液の中には糖が多いため、血管を詰まらせたり血管の壁に負担がかかります。
そのため網膜や眼の中の硝子体という部分などに出血が起こることがあります。
糖尿病網膜症の初期にはほとんど自覚症状がないので眼科で定期的な検査を受けていただくことが大切です。
略歴
2011年3月
鳥取大学医学部医学科 卒業
2011年4月
松江赤十字病院 研修医
2013年 4月  
鳥取大学医学部附属病院 視覚病態学 入局
2018年 4月(~2022年3月)  
鳥取大学大学院 博士課程(医学系研究科医学専攻)
2022年 2月
山陰労災病院 眼科 副部長
2023年9月
かわつ田中クリニック 副院長
資格
医学博士
日本眼科学会専門医
難病指定医
身体障害者福祉法指定医
緩和ケア研修会修了