導入機器


診療チェア MORITA Soaric(ソアリック)
患者様が乗り降りしやすい高さまで下がり、背ずれを軽減するため起伏に連動して角度の変わる座面。身長に合わせ伸縮が可能なバックレスト、ヘッドレストは、小柄な患者さんから背の高い患者さんまで対応しています。シートは患者様の体をやさしく包み込み、シート全体で体重を支えることで患者様はリラックスして治療を受けられます。

口腔外バキューム
各チェアサイドに設置し、空気中に飛散した唾液・血液・歯の削りかすを強力に吸引する装置です。 院内の空気を清潔に保ち、院内感染のリスクを下げます。

歯科用レントゲン
パノラマ写真では、上下の歯全体が撮影され、主に虫歯や歯の並び、歯周病の全体的な進行具合、欠損部位(歯がないところ)や親知らずの有無の確認、顎関節の状態など、さまざまなことが1枚の写真で把握できます。
デンタル写真では、より細かい虫歯や歯周病の診断を行うことができます。
ヨーロッパの最高基準「クラスB」滅菌システムの導入
かわつるん
かわつるん
歯科治療はお口に直接触れる機会が多いため、衛生管理には日頃から細心の注意が必要です。
当クリニックでは「滅菌」に力を入れています
「消毒・殺菌・滅菌」の違いをご存知ですか?

消毒

病原性のある菌を死滅・除去させて害のない、無毒化した状態にします

殺菌

細菌やウィルスを殺す効果を意味しており、ある程度の細菌やウイルスを死滅させますが、その量や種類に定義はありません。

滅菌

有害な微生物やウイルスはもちろん無害なものまで、すべての菌やウイルスが100万分の1の量になるまで死滅・滅菌することです。


歯科医院では「滅菌」が基本となります。
当院では、治療に使用する器具で使い捨てできないものは、「滅菌」し患者さんごとに取り替えて使用します。
歯科治療では患者様のお口に直接触れる機会が多いため、衛生管理には日頃から細心の注意が必要です。 患者様に、より感染しにくい環境で治療を受けていただきたいと考えております。

滅菌のクラス分け
医療先進国のヨーロッバでは滅菌のクオリティに様々な規格が設けられており、「EN13060」という規格においては、クラスN・クラスS・クラスBと分類されています。

クラスN

通常の歯科医院で行われる滅菌方法。蒸気と空気の重量の違いを利用して缶体内から空気を除去します。

クラスS

滅菌前の1回、真空状態を作り、高圧蒸気滅菌を行う機器です。

クラスB

滅菌前、乾燥時に数回の真空状態を作り、あらゆる種類や形状の被滅菌物を滅菌します。

このように、クラスBという滅菌レベルは、世界で最も厳しいヨーロッパの滅菌基準です。
当院では、このクラスBの滅菌システムを導入しています

ヨーロッパの最高基準「クラスB」とは?
ヨーロッバでは当たり前のクラスBオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)ですが、日本ではまだあまり普及しておらず、多くがクラスNオートクレーブです。
クラスBオートクレーブであれば、歯を削るエアタービンなどといった複雑な構造の器具も完全に滅菌することができます。