導入機器


全身用骨密度測定器(DXA)
腰(腰椎)と太もも(大腿骨)の骨密度を測定します。 腰椎と大腿骨の骨折は、寝たきりや要介護状態と強く関係すると言われています。 骨粗しょう症の予防と治療ガイドライン、世界中の骨粗しょう症ガイドラインで全身用骨密度測定器が基準測定法として推奨されおり、種類の異なる2つのX線を照射することで、高精度かつ迅速に全身の骨密度を測定する事ができます。この骨密度評価法により、正確な診断、効果的な骨粗しょう症治療、治療効果の判定をすることが可能となります。

X線装置
背骨(胸椎や腰椎)の骨折や変形を確認します。 骨粗しょう症の診断や治療開始にあたり重要な検査となります。 また、肺に肺炎や腫瘤がないか、心不全による心拡大や胸水の有無を評価します。 家族性高コレステロール血症で認められるアキレス腱の肥厚がないかを評価することもできます。

体組成計
体組成(体の中の脂肪量、除脂肪量、水分量、細胞外水分量、骨格筋量など)を測定でき、食事・運動や薬物治療をする上で参考となります。測定時間はわずか17秒です。

HbA1c測定装置
1-2ヶ月の血糖値の平均を表すHbA1cを測定します。普通は1時間程度かかりますが、当院は約90秒で測定できる最新の機器を導入しています。指先の採血で測定可能です。

血算計数装置
白血球数・分画(感染炎症・アレルギーの指標)、ヘモグロビン(貧血の指標)、血小板数(止血の指標)を評価できます。測定時間は約1分です。

血糖測定器
血糖測定に使われます。

尿分析装置
尿糖、尿蛋白、尿潜血や糖尿病性腎症の指標とされている尿中アルブミン/クレアチニン比が約30秒で測定できます。

ウイルス・細菌分析装置
インフルエンザウイルス、RSウイルス、A群β溶血連鎖球菌に感染していないかを迅速に評価できます。

超音波(エコー)装置
主に甲状腺と頸動脈の評価に使います。甲状腺エコーでは、甲状腺の腫大、血流の増加や腫瘤がないかを評価します。頸動脈エコーでは、頸動脈が詰まっていないかを評価します。


動脈硬化検査装置(CAVI, ABI)

動脈の硬さ、動脈の詰まり、血管年齢を評価します。あお向けに寝た状態で両腕・両足首の血圧と脈波を測定します。時間は10分程度です。

心電計(心電図)
不整脈や虚血性心疾患を疑う所見がないかを評価します。

ホルター心電計
ホルター心電図検査では携帯用の小型心電計を用いて、長時間(24時間)にわたり心電図を記録します。通常の心電図検査は数十秒と短時間ですが、不整脈は出たり出なかったりするため、日常生活の中で長時間の心電図を記録できます。不整脈や狭心症などの病気を調べることができます。

AED(自動体外式除細動器)
心臓がけいれんし、血液を流すポンプ機能を失った時、心臓に対して電気ショックを与え、正常に戻すための医療機器です。

セルフ精算レジ
当院では最新のセルフ精算レジを導入します。
※セルフ精算レジの使い方がわからない、従来通りスタッフに会計をお願いしたい場合も対応致しますので、遠慮なくお申し出ください。
かわつるん
・会計待ち時間が短縮できます。
・おつり間違え等の精算ミスがありません。
・現金の直接の受け渡しがなくなり、スタッフと患者様の双方で接触機会が少なくなり、感染症の予防に繋がります。